「冬は芝生が茶色くなっているし、手入れは休みでいいよね?」と思っていませんか?
実は、冬の過ごし方ひとつで、春の立ち上がり(芽吹き)の早さや美しさが決まります。今回は、初心者の方でも無理なくできる冬の芝生管理のポイントを分かりやすく解説します。
1. 冬の芝生の状態:日本芝は「休眠」の季節
日本の庭で一般的な「高麗芝(こうらいしば)」などの日本芝は、気温が下がると光合成を止め、養分を根に蓄えて休眠状態に入ります。
-
見た目: 茶色く枯れたようになる
-
状態: 成長が止まっている(刈り込み不要)
この時期は芝をいじめるのではなく、**「環境を整えてあげる」**ことがメインの作業になります。
2. 冬にやっておくべき3つの基本作業
冬の間、最低限これだけはやっておきたいメンテナンスをご紹介します。
① 落ち葉拾いと掃除(サッチング)
冬の間に落ち葉が芝生を覆ってしまうと、日光が遮られ、風通しが悪くなります。これが原因で病気や害虫の温床になることも。 こまめに竹ぼうきやレーキで掃除をして、芝生の表面を清潔に保ちましょう。
② 除草(雑草対策)
芝生が茶色い冬は、青々と生えてくる雑草(スズメノカタビラなど)が非常に目立ちます。
-
手抜き除草: 雑草が小さいうちに根から抜くのが最も効果的です。
-
除草剤: 芝生が休眠している冬だからこそ使える「土壌処理剤」を散布しておくと、春以降の雑草を劇的に減らせます。
③ 目土(めつち)の準備
本格的な作業は春(3月頃)ですが、冬の間に凸凹している場所をチェックしておきましょう。冬の間に良い目土を購入しておくと、春先にスムーズに作業をスタートできます。
3. 冬の芝生で「やってはいけない」こと
良かれと思ってやってしまう失敗例です。
-
過度な散水: 冬は乾燥しますが、芝生は休眠中なので水を大量に必要としません。極端に乾燥が続く日以外は、基本的に水やりは不要です。
-
踏み固め: 凍結した芝生の上を頻繁に歩くと、休眠中の成長点を傷めてしまうことがあります。
まとめ:冬のひと手間が春の美しさを作る
冬の芝生管理は、**「掃除」と「除草」**が基本です。 派手な作業はありませんが、この時期に地面をきれいに保っておくことで、3月・4月に元気な新芽が顔を出してくれます。
今のうちにしっかり準備をして、春に最高のグリーンを楽しみましょう!














